2023年、ABEMAのオーディション番組『ラップスタア誕生』で優勝を果たし、一躍シーンの最前線へと躍り出たラッパー・ShowyVICTOR。
そのステージで披露した楽曲『GENZAI』は、ファンがSoundCloudに無許可でUPした音源でも大きな話題を呼びました。
そして、DJ CHARIやeydenとのコラボでも話題をさらったVICTORが、2025年ついに待望のアルバム『VS』をリリース。
その中の先行カット『幕開け (feat. Bonbero, ShowyRENZO & Tade Dust)」』が注目を浴びています。
本記事では、ShowyVICTORのプロフィールやラップスタイル、これまでの経歴から人気曲までを徹底解説します！
B子この記事を読めば、ShowyVICTORのラップをより深く楽しめるはず
最後までぜひチェックしていってください。
ShowyVICTORのプロフィール
| 項目 | 情報 |
|---|---|
| アーティスト名（読み方） | ShowyVICTOR（ショーウィーヴィクター） |
| 本名 | - |
| 年齢（生年月日） | 27歳 |
| 身長 | - |
| 出身地 | 茨城県神栖市 |
| 活動拠点 | 東京 |
| 学歴 | 高校卒 |
| 所属レーベル | BRAVURA RECORDS |
ShowyVICTORは、ブラジル・サンパウロ生まれ、茨城県神栖市育ちのラッパー。『ラップスタア誕生 2023』での優勝を機に一気にシーンの注目を集めました。
幼馴染であるShowyRENZOと共にユニット「Showy」としても活動し、BRAVURA RECORDSからのリリースを重ねながら、2024年にはShibuya WWWで初のワンマンライブを開催するなど、勢力的に活動しています。
ShowyVICTORの読み方・由来
ShowyVICTORの読み方は、「ショーウィーヴィクター」です。
ShowyVICTORの名前の由来は正式には公表されていませんが、"Showy" には「人目を引く」「華やか」「派手」といったスラングの意味があります。
一方、"VICTOR" は「勝者」「勝利者」を意味し、『ラップスタア誕生』での優勝を象徴するような名前になっています。
B子彼のスタイルや生き様を体現した名前って感じがする‥
また、彼が所属するユニット「Showy」にも同じ言葉が使われており、名前に対する強いこだわりが感じられます。
また、本名は非公表ですが、『ラップスタア誕生』の番組内で母親が「悠仁（ゆうじ）」と呼んでいたことから、下の名前が悠仁であることが判明しています。
ShowyVICTORの年齢・身長
ShowyVICTORの年齢は、『ラップスタア誕生 2023』出演時に25歳だったため、現在（2025年3月時点）では27歳（早生まれであれば28歳）と考えられます。
身長については公式な情報はありませんが、Yahoo!知恵袋では175cmという回答がベストアンサーとなっていました。
ただし、正確性は不明です。とはいえ、『ラップスタア誕生』の出演者の中でも比較的高身長な印象があったため、175cm以上である可能性はかなり高そうです。
ShowyVICTORの出身地・活動拠点
ShowyVICTORはブラジルのサンパウロ生まれの、茨城県神栖市育ちです。
茨城県神栖市は、東京湾に面した工業が盛んな地域です。
『ラップスタア誕生』の番組内で、彼自身も「マジで何もないっすよね、工場地帯、スケボーのパーク、サッカー場。外で遊ぶって感じっすね」と語っていました。
その後、地元を離れ18歳でワンルームを借りると、現在は東京を拠点に活動しています。
ShowyVICTORの家族
ShowyVICTORは、ブラジルにルーツを持つ家族のもとに生まれました。
『ラップスタア誕生』のHOOD STAGE（地元密着企画）では、彼の家族がブラジルから茨城県神栖市へ移り住んだ背景や、温かい両親へのインタビューが紹介されました。
彼にとって家族はとても大切な存在。
番組内でも「みんなの思いを背負って、この戦いにチャレンジしに来てる」と語っていました。
音楽活動を続けるうえで、家族の支えが大きな原動力になっているのが伝わってきますね。
また、「俺はもう本当に一人じゃないって思える」と話しており、家族の存在がどれほど心強いものなのかが感じられます。
【ShowyVICTOR】ブラジルから神栖へ…家族の愛を背負いリベンジを誓う/ ラップスタア誕生 2023【HOOD STAGE】
HOOD STAGEの映像には、家族だけでなく、彼女も彼を応援するメッセージを語っています。
音楽だけでなく、彼の人間味あふれるストーリーにも注目したくなりますね！
ShowyVICTORのラップスタイルと特徴
彼の音楽は、オートチューンとトラップビートを巧みに使いこなし、リリックのテーマもステージや自身の成長に合わせて自然に進化しています。
彼の楽曲には、地元への愛や社会的メッセージが込められており、ライムを効かせた情熱的なリリックが印象的です。
B子聴いていると彼の思いやバックグランドが伝わってくるよ
トラップやジャズ、エレクトロニカといったさまざまなジャンルに影響を受けた音楽は、リスナーに新しい感覚を与え、思わず引き込まれます。
彼は毎回リリースごとに、独自のサウンドを追い求め、時には実験的なアプローチで音楽の可能性を広げ続けています。
また、セルフプロデュースにおいてもその才能を発揮し、音楽だけでなく、ビートメイキングやレコーディング、ミュージックビデオの制作にも積極的に携わり、自己表現の幅を広げています。
影響を受けたラッパー
影響を受けたラッパーとしてKOHHを挙げています。
彼は日本のラッパーの中でも特に大きな存在だと語っています。
最初にKOHHの音楽に触れたのは、友達が貸してくれた『YELLOW T△PE 3』で、その後『MONOCHROME』にもハマったそうです。
KOHHは楽曲を通して自分自身をさらけ出すラッパーで、その姿勢に強く惹かれたと言います。
自分とは異なる部分が多いものの、どこかで似ている部分を感じ、それが自身の音楽にも大きな影響を与えているそうです。
海外のラッパーでは、Linkin Park、Wiz Khalifa、A$AP Rockyなど、様々なジャンルの音楽に影響を受けており、ラップに限らず幅広い音楽性を持っています
アーティストとしての展望
ShowyVICTORは『ラップスタア誕生』で優勝したことを「ゴールではなく一歩目」と捉えています。
将来的には、「自分のインディーズレーベルでの活動を広げたい」と語りながら、さらに「大手レコード会社と関わって作品を作りたい」「海外進出も目指していきたい」と、飛躍的な成長を見据えています。
特に、「日本でアリーナツアーを開催したい」という夢が、彼の大きな目標となっています。
自身のラップスタイルについては、「いちばん嘘をついてないラッパー」と表現し、常に「ありのままでいる」ことを大切にしているそうです。
ShowyVICTORの生い立ち・経歴
ShowyVICTORがラップスタアで優勝するまでの軌跡を、彼の生い立ちや経歴を時系列で追いながら紹介します。
ブラジル・サンパウロに生まれ、生後8ヶ月で日本に移住。幼少期は茨城県神栖市で過ごす。
高校入学前までサッカーをしており、友達のイベントでのドタキャンがきっかけで音楽を始める。
幼馴染のShowyRENZOと共に「Showy」としても活動しています。2023年、「ラップスタア誕生 2023 supported by NEC LAVIE」に出場し優勝。
2025年、待望の1stアルバム『VS』リリース。
幼少期と音楽との出会い
ShowyVICTORは、ブラジルのサンパウロで生まれ、生後8ヶ月で日本に来ました。
幼少期を茨城県神栖市で過ごしています。父親は日系ブラジル人、母親はブラジル人です。
幼い頃から音楽が好きで、特に幼馴染のShowyRENZOとは2歳の頃からの付き合い。
いつも一緒に過ごす中で、自然と音楽の趣味も共有するようになりました。
学生時代と音楽活動のきっかけ
本格的に音楽活動を始めたのは高校時代。
高校1年生の終わり頃、鹿島のライブハウスで出演予定だったバンドがドタキャン。
そこで、RENZOと「やっちゃわね？」と即興ライブをすることになったそうです。
全曲カバーながらも、手応えを感じたことで音楽への道が開けました。
彼は「普通は楽曲制作があってライブをするけど、オレらは最初からライブだった」と振り返ります。
その後、17歳から歌やビート制作に本格的に取り組み、現在は東京を拠点に活動しています。
Showyとしての活動
ShowyVICTORは、幼馴染のShowyRENZOと共に「Showy」というユニットを結成し、楽曲制作やライブ活動を行っています。
さらに、SEEDAやCookie Plantといったアーティストへのビート提供や、映画『花と雨』のBGM制作にも携わるなど、ビートメーカーとしても活躍。
音楽活動以外にも、Y-3・adidas・ニューエラといったファッションブランドのモデルを務めるなど、多彩な才能を発揮しています。
「ラップスタア誕生」でのブレイク
2023年、AbemaTVのオーディション番組『ラップスタア誕生 2023 supported by NEC LAVIE』に出場し、見事優勝。この優勝がきっかけで一気に知名度が上がりました。
最初は「オレがラップスタアだぜ！」と意気込んでいたものの、次第に「やっとリーグに入った」「甲子園優勝してメジャーに行った感覚」と心境が変化したそうです。
「優勝はゴールではなく、ここが一歩目」と語っています。
ShowyVICTORは、ライブからスタートした異色のキャリアを持ちながらも、ラップ・ビートメイク・ファッションと幅広く活躍し続ける新世代のアーティストです。
ShowyVICTORの人気曲を紹介
まずは、ラップスタア誕生でも披露された楽曲『GENZAI』。
ShowyVICTOR - GENZAI (Prod. ZOT on the WAVE & dubby bunny)
彼自身も、「新しい自分を知った」というこの曲は、現在地を語ったまさにリアルな楽曲となっています。
この曲は、ファンによって無許可でSoundCloudにアップロードされるも、4週連続1位を獲得するほどの人気を集めました。
次に紹介したいのが、Myghty Tommyとのコラボ楽曲『Speed it up (Dir.by Skrpina)』。
ShowyVICTOR & Myghty Tommy - Speed it up (Dir.by Skrpina)
Regeを思わせるエッジの効いたビートに、二人のラップの乗せ方が気持ち良すぎる楽曲です。
そして、2025年リリースされた楽曲が『幕開け (feat. Bonbero, ShowyRENZO & Tade Dust)」』。
ShowyVICTOR - 幕開け feat. Bonbero, ShowyRENZO & Tade Dust (Official Music Video)
イントロとアウトロでSEEDAの声を使ったこの曲は、客演者たちがマイクリレーを繰り広げる、これからの時代を切り開くような強力な楽曲に仕上がっています。
ShowyVICTORのまとめ
ShowyVICTORは、2023年にABEMAのオーディション番組『ラップスタア誕生』で見事に優勝し、瞬く間に音楽シーンの注目を集めたラッパーです。
2025年にリリースされた待望のアルバム『VS』や、先行シングル『幕開け』は早くも話題となっています。
また、ラップにとどまらず、ビートメイクやレコーディング、MVディレクションまでこなす才能あふれるアーティスト。
彼の音楽には、独自のスタイルと情熱がこもった歌詞が詰まっており、聴く人々を虜にしています。
地元茨城から東京に拠点を移し、ShowyRENZOとのユニット「Showy」としても活動中。
音楽シーンでの地位を確立しつつある彼には、今後ますますの期待が寄せられています。